2024年05月22日
電子マニフェストの運用開始
産業廃棄物処理委託（処分・収集運搬）業務について、電子マニフェストの使用を開始しました。
電子マニフェスト導入の特徴
1事務処理の効率化
- 手書きの手間、印刷の手間等が、大幅に軽減。
- 紙マニフェストを保存する手間や保管スペースが不要。
- 行政への産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出が不要。
2法令の遵守
- マニフェストの記載漏れを防止。
- 処理終了報告の確認期限が近付くと自動的に通知。
3透明性の確保
- 情報処理センターがデータを管理。
- マニフェストの偽造も防止。
電子マニフェスト普及状況
直近1年間の年間登録件数
40,892千件 （2023年5月～2024年4月）
電子化率
81.8 ％（※）
※ 年間総マニフェスト数を5,000万として電子化率を算出。
2024年4月度 電子マニフェスト月間登録件数：3,481千件
（前年同月3,207千件、前年同月比：8.6%増）
電子マニフェスト登録件数及び電子化率
年度別登録件数・電子化率
従来は複写の紙伝票で、印字、集計、報告、保管などにかなりコストがかかっておりました。
これを電子化することを前々から検討しておりました。
建設業界においては、大手さんや国交省は電子化が進んでいますが、中小はまだまだですし、紙の運用が主、というのが現状です。
(株)三共はそういった状況も考えたうえで積極的に電子化を進めていく方針をとり、電子マニフェストの使用を開始しております。
スムーズな運用を目指し皆で協力していけたらと思っています。
(株)三共 自然をみつめて・・・・・
産業廃棄物をリサイクルすることにより、環境問題に真剣に取り組みます。
地球環境を配慮し、循環型社会の実現に向けた取り組みを行います。
